2017年10月8日日曜日

学びの秋、その②


壬生町消防通常点検。
子育て中の団員に対し、子どもの運動会を優先させた団長の判断。それだけで涙出そうに。感謝!

さて、本日もLD学会の報告です。
興味の無い方はごめんなさい。

①岐阜県のベアトレを使った療育
障がいを持つ子への接し方が分からず、より子どもを傷つけてしまう(二次障がい)ことを予防するプログラムがペアトレである。親が育てば子どもが楽になる。岐阜県では確実に効果が認められた報告。

②三重県の保育デザイン
親が我が子の障がい認定を拒む。認め医療を受け入れるまでの数年間、子どもは置き去りになり、クラスで浮き、不登校、ひきこもりに繋がる。
障がい認定を受ける受けない、関わらず、気になる問題行動が認められれば保育の中で支援計画を作り改善出来るようアタッタチする。ポイントは2週間を目標に直ぐに達成出来る計画。片付けが出来ない、列に並んで歩けない。支援者がその子の問題行動の要因を的確に分析、何を足してあげれば一人でも出来るようになるのかチームで考えます。

③柳田邦男さんの講演
絵本と子どもの発達
幼い子どもは「言語」が未発達
未発達だから、子ども自身が表現しきれないことを絵本の力を得て明確に出来る。
言語が未発達だからこそ、聴覚が鋭い。
(聴覚障がい者がそうであり、人が臨終の時も聴覚だけは確率していることがある)
生活の中に、テレビやら親のスマホが鳴り響いていれば、子どもは大切な音に鈍感になる。
授乳中に赤ん坊の直ぐ傍でスマホをいじることも同様。

柳田さんは在住の荒川区で子ども達から本に関する手紙を受けて、表彰も行なっている。そこで、子どもが本と出会う豊かさはとても深く子どもの育ちを助けていると。大人も絵本を読みなさい。
鹿沼市出身の柳田さんの言葉に大勢の聴講者が涙していた。

息子が早く寝ろ!と洗い物のスポンジを取り上げてしまった。

しゃーない、休みます。

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