2013年8月8日木曜日

いじめ防止県民大会

全国的ないじめ問題対策のひとつとして国が地方に開催を求めた、いじめ防止のフォーラムが宇都宮で行われました。
現代の若者がフラットでありながら決して本音で語り合えない友達関係を描いた『友だち地獄』の著者、筑波大の土井隆義教授を講師に迎え、いじめが生まれる社会構造や学校の現状を披露。強い子が弱い子をいじめる従来の形から、少人数の仲間同士がターゲットを作りいじる閉じた関係の形へ変わっていっていると。先生の言葉は威力を無くし、専ら仲間にどう見られているかが問題で、自分をひとつのキャラとして演じている。子どもがストレスから片時も解放されない原因がネットワークであると。

親世代には理解が難しいですが、やはり向き合わないと解決はできないのです!

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