発達障害のセミナーに参加しました。
発達障害には様々なタイプがあるのは認識されてきました。今回はいわゆる高機能障害者の当事者が講師さんでした。外見は全く健常者。話してみて特長がわかります。ひとつの能力は卓越しながら単純な作業がわからない。会話が一方的だったり表現が過激で周りから受け入れられない。アスペルガーやLD障害等があります。
彼等は孤独であり常に批判にさらされ、自信を失い、コミュニケーションを上達させる機会が不足しております。
そこで、講師の冠地さんが編み出したのがイイトコサガシです。とにかく楽しく会話、内容より会話。絶対に否定しない。自分では考えることもないテーマにふれ相互で会話を楽しむ。今まで話せば馬鹿にされたり、黙りなさい!と言われてきた彼等がどんどん会話を楽しむ。否定されてきた人格をリセットし自信を持つ。
正に悔しい思いをされてきた当事者ならではの発案です。
何より冠地さんの明るさ的確な表現が魅力的でした。
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