一般公開イベントに参加。初めて少年鑑別所に足を踏み入れました。国の施設なので決して新しくはありませんが、職員の方達の丁寧な管理が要所に見られます。
所長(素敵な女性の方でした)の説明では少年審判(大人の裁判にあたる)を受けるまでの心の準備時間(4週間)と面接や心理テスト等によって非行に至った原因解明をし、審判に備えるとのこと。
収容される4畳程の個室、面会室、グランド等を見学しました。印象的なのは鉄格子が曲線的なデザインになっており大人のそれとは違っていました。
また、説明では多くの少年たちは補導されたことで悪い仲間から離れられたことを前向きに捉えているとのこと。
また少年達が綴ったノートには親に反抗ばかりしていたが、面会室で泣いている母親を見て本当に迷惑をかけたと、記されていました。
先日の非暴力プログラムを学んだことからも、非行行動をする子ども達が幼い頃からどんな苦しみを体験し、自己表現に暴力や反社会行動を選ぶようになったのかを地域社会が考える必要があります。
2013年7月29日月曜日
宇都宮少年鑑別所をたずねて。
怒りと悲しみー従軍慰安婦
慰安婦当事者の証言で構成されたドキュメンタリーフィルムの上映会がありました。
オランダ、中国、韓国、フィリピンの女性たち。今現在は辛い過去を背負いながら生活するごく普通の妻であり、母親。
証言は詳細に連行された経緯、慰安所の様子、抵抗や逃避した際に受けた暴力、終戦後故郷で受けたいじめ等生々しく到底、嘘や作り話とは思えないもの。
韓国の女性が見せてくれたのは身体中、日本刀で傷つけられた傷痕です。また、妊娠を本人の過失と決め付けられ無理矢理堕胎。子宮の一部をえぐり取られ一生子どもを産めなくなったのです。
もし、自分だったらもし、私の娘だったら想像を遥かに越えた出来事です。
日本政府は強制連行の証拠がないとして軍の関与を未だ否定しています。
百歩譲って連行が民間人の証拠しか無くても、列をなして未成年女性を性処理に使ったのは間違いなく日本軍の兵士であり、私の祖先なんです。今現在、風俗店で幼い女の子がサービスをしていた場合、店のみの罪で済むだろうか?客は何も問われないのか?
戦争中だから。現地のレイプを防ぐため。性病を防ぎ戦力を保つため。
どれひとつ彼女らを傷つける理由にはなりません。
今幸せな生活をしている日本の女性たちが行動を始める時です。
それにしても男の性欲というものがまったく理解出来ません。
『そこまでして、やりたいの?』この疑問が解けません。
2013年7月25日木曜日
わがまちの被災地支援が
宮城県多賀城市のがれき受け入れ最終日を向かえました。
多賀城市壬生町両首長はじめ地元住民、行政、議会、報道機関が見守るなかトラックが搬入。県職員が車両、がれきの放射線を測定。
安全性を確認して終了しました。
まだまだ完全な被災地復興には時間がかかりますが、これからも壬生町からできることをしていきたいです。
アライを目指して
昨日、本日SPA非暴力プログラムの学習会に参加しました。
子どもや若者が暴力で自己主張するケースが増えています。いじめや殺人などは後をたちませんが、自分に向けられた暴力、すなわちリスカや薬物使用も増えています。
そもそも人間は産まれたての赤ちゃんの頃には暴力を振るうことは出来ません。周りからの言葉や圧力で自分らしさを失いBOX のなかに閉じこもり、コミュニケーションが取れなくなっていきます。やがて、自己を表現するさいに言葉でなく暴力を使うようになります。結果を早く出したい時はより一層暴力での解決に依存します。
アライは支援をする際に対象者を静かに後ろから支え、ひたすら耳を傾けて思いを聞き取ります。風のような存在ですね。貴重な学びでした。
2013年7月24日水曜日
女性議員数日本一
前日に引き続き自治基本条例と議会改革を学びに神奈川県大磯町に訪問。まさに、シーズンを向かえたビーチと山に挟まれた自然豊かな町。議員定数14に対し女性議員が半数を越える8人。紛れもなく日本一の議会です。
女性の目線が活きたまちづくりが実現。女性の住民参画にも効果が現れています。孤軍奮闘の私にはうらやましい限り。しかし、大磯町でももとは少数だったとのこと。頑張らなくてわ。
2013年7月22日月曜日
議会は住民にとってなんですか?
本日は議会研修で埼玉県宮代町議会を視察。夕べの参議院選挙の疲れも見せず議会改革についてご説明くださいました。感謝
一般的に議会、議員は住民にとって遠い存在、できれば関わりたくない。参議院選挙の投票率を見れば住んでいる市町議会だけでなくテレビでお馴染みの国会議員にすら、興味が薄れているようです。
住民の無関心は住民の為に町の発展の為に頑張っている議員には厳しい現実ですが、そうでない議員には議員活動を頑張らなくて済む環境になります。
どちらを望むかは、これまた議員を選ぶ有権者次第。
私は常に改革、活性に向かっております。他の議会から視察にきてもらえるような議会になりたいです!
イイトコサガシの冠地さん
発達障害のセミナーに参加しました。
発達障害には様々なタイプがあるのは認識されてきました。今回はいわゆる高機能障害者の当事者が講師さんでした。外見は全く健常者。話してみて特長がわかります。ひとつの能力は卓越しながら単純な作業がわからない。会話が一方的だったり表現が過激で周りから受け入れられない。アスペルガーやLD障害等があります。
彼等は孤独であり常に批判にさらされ、自信を失い、コミュニケーションを上達させる機会が不足しております。
そこで、講師の冠地さんが編み出したのがイイトコサガシです。とにかく楽しく会話、内容より会話。絶対に否定しない。自分では考えることもないテーマにふれ相互で会話を楽しむ。今まで話せば馬鹿にされたり、黙りなさい!と言われてきた彼等がどんどん会話を楽しむ。否定されてきた人格をリセットし自信を持つ。
正に悔しい思いをされてきた当事者ならではの発案です。
何より冠地さんの明るさ的確な表現が魅力的でした。
2013年7月21日日曜日
夏の華艶やかに
朝のひととき駅前花壇の手入れに出掛けたらひときわ大きいアメリカンフヨウが咲いていました。手のひらよりも大きい見事な花です。朝開き夕方には閉じてしまう一日開花です。今年初めての開花に出会うことが出来た喜びで作業がはかどりました。蕾が次々と開花しますので多くの方に見て頂きたいです。
2013年7月19日金曜日
ママは最高!
子育てを通して感じたことは、母親は子ともの為なら何でもできることです。
一緒に活動する学校の読み聞かせのママたちはとても前向きで技術向上にも熱心です。自分の子どものみならず多くの子どものことを考えている心の広さを感じます。
学童の役員会のママたちはわが子が熱中症にならないように行政に環境改善を訴えています。これまた、子どもの為になら不慣れなことであっても臆せず突き進む力強よさを感じます。
生きづらい世の中での子育てですが若いママたちは頑張っています。
2013年7月16日火曜日
駆逐艦冬月と15才の少年
ぬ地域の憲法9条を守る会に参加。
終戦2年前に志願し、戦艦大和の護衛艦冬月に水測兵として搭乗した男性の話を聞くことが出来ました。
沖縄沖での対アメリカ戦の様子は艦内に居たものしか分からない生々しい、映画のシーンさながらの記憶が語られました。
最も衝撃的だったのは15才の少年が国の為に志願をし、適性検査を通ったことを誇りに思った話です。
当時は戦況を伝えるドキュメント映写が子供たちにも見せられて、不利なことは伏せられまま戦意だけを駆り立てられていました。国の為に命を捧げることは当然でした。
教育が国に操られては絶対にならないことを物語っています。
男性はこの体験を子供たちに語る活動をしながら平和な日本を目指しています。感謝
変化し続ける思春期
会員である思春期研究会のセミナーに参加。日本における思春期の実像を学びました。何故引きこもるのか、何故リストカットするのか。この年代が生まれた社会の複雑な人間関係、失敗を許さない風潮、だから温かい場所から抜け出せない体質。友達の間柄でも本音は語らず、ひたすら優しい言葉の羅列。
これまでの日本の常識を取っ払って苦しむ若者に向き合わないと。
2013年7月13日土曜日
逆走と由美かおる
所属する団体の視察で高速道路管理事務所を訪問。高速道路走行の注意点を学びました。最近の事故原因のひとつ「逆走」をDVD視聴。いわゆる高齢者の勘違い、 思い込みが要因です。防止策が様々示されていましたが、逆走を自ら認識できない方が高速道路を走るのは厳しいですかね。ゆったり一般道を利用して欲しいです。
また、DVD のガイド役が忍者姿の由美かおるさんで、颯爽と手裏剣を投げていました。変わらぬ美しさで、恐らく視ている高齢者にとっては印象深いでしょうね!
恐るべし由美かおる
2013年7月11日木曜日
節電の難しさ、そして原発。
連日、猛暑日が続いています。
早めの梅雨明けから一気に真夏になりました。まだ体が暑さに慣れていないせいか、バテています。
熱中症予防で家庭や車でエアコンを使用するにあたり思うのは原発問題。
私も原発ゼロを願うひとりですが、日本の生活に電力は欠かせないものです。
自然エネルギー、再生エネルギー等が本格的に日常的燃料になるまで一体どれくらいかかるのでしょうか?
原発反対を叫ぶのは容易いのですが、もっと具体的な道筋を賛成派も反対派も考える必要があると感じます。
2013年7月4日木曜日
参議院選挙
いよいよ公示になりました参議院選挙。
各政党、各候補者が熱い演説を展開しています。
私は政党支持議員ではないので、あくまで候補者の人柄で判断します。
少なからず自身立候補した経験から感じることは、演説(公約)を真剣に具現化するのはこの時代、神業であること。だから国会答弁では出来ない言い訳を縷々揚げて、時には相手の政党のせいにします。
是非有権者のみなさんには聞こえの良い薔薇色の演説は疑って、地味でも真実味のある公約に耳を傾けて欲しいです。ましてや他の政党の悪口がやたら長いのもダメです。
じゃあそんな候補者いるのかって?
2013年7月3日水曜日
消防,防災,ドクターヘリ
山の事故等で救助にあたるヘリコプターの活躍はニュースでも見るようになりました。
今日、3団体合同の訓練が町の河川敷で行われました。
画は川に流された釣人を捜索し救助し防災ヘリに引き揚げるところです。この後、広場にて救急車に移送更にドクターヘリに移送までを行いました。感じたことは目立たない服装では空から見つけてもらえないことです!沢山の隊員たちの機敏な動きに感動です。
2013年7月1日月曜日
花に癒されて
管理を任されている公共の花壇が今、夏の花で満開です。
咲く時期が少しずつ違う花を上手く組み合わせて植えて、必ず何かしらの花が咲くように工夫しています。
花の手入れは無心になれる素晴らしい癒しの効果がありますよ。