2014年1月20日月曜日

子どもの権利

大学受験の第一関門センター試験が終わりました。
一年前、娘の受験で一通り大学受験を経験。かなりの体力、気力を本人と家族は消耗しましたが、最も印象が残ったことは、お金。学校の先生から車一台は買える位は用意して。と言われてビックリ。
塾代、センター,私大,国立大受験料、下見、宿泊費、合格時の仮払い、インフル予防接種費、証明写真。まだ他にも…。
子どもが大学に行きたい想いを親は何とか実現させてあげたい。
しかし、今日本で広がる格差社会。
物心ついた頃から自分の家は貧しくて、大学で学びたいことを言うことも出来ない子どもが増えている。
ゆとり教育時代の若者は指示まち型でやる気がなく、失敗に弱い。離職がおおい。
貧困時代は『僕は○○になりたい。』がなく、その日その日を漂うように生きる。
生きる喜びを持たない、感情を持たない。

超高齢化社会を支える力強い社会人なんて望めない。結婚や子どもを産み育てるごく当たり前の人の営みがなし得ないのでは。

家庭環境がどうあっても日本で生まれた子どもが一日三食食べて、学校で学び、夢を語ることが出来るように支援を確立しないとならない。

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