2014年3月17日月曜日

議会議員として、その二

まずは、議員になることから。
議員になる前には興味関心がなかった、行政に関する情報。町の予算書、決算書、基本計画、事業計画、専門家の文献、行政に関する定期誌、新聞等。主婦の私には読むことすら慣れていない。専門用語の羅列にてこずる。正に一歩ずつ、わからななければ尋ねる。恥ずかしいのは仕方ない。腹はくくっている。次第に身になっている、手応えが出てきた。子どもの学習と同じ、分かればやる気が増してくる。
つづく

2014年3月1日土曜日

議会議員として

間もなく一期4年の議員任期が終る。最後の議会審議も終わった。
振り返って自分がどのような議員活動ができたのか?
専業主婦の自分からこそ、住民の目線に最も近い感覚で行政サービスのあり方を評価出来ただろうか。
1年目はただ熱い想いだけで、噛み付いていた。どうだ、これでもかと正論をまくし立てた。答弁する側も苦労したに違いない。思い出すと恥ずかしいが、今より数段勢いと誠実さが伴っていた。
町を変えたい。子どもを守りたいの一心であった。
つづく。

2014年2月9日日曜日

この国の将来

ただ今、地方財政制度の勉強中です。
多くの講師が一応に地方自治体は無駄をなくし、その地域の特色を生かした事業に集中せよと言う。
私達国民が想像するよりはるかに国の財政状況は悪化している。先ずもって歳入(税収)が上がらない。それに対し歳出(社会保障、インフラ整備、震災復興等)か膨らんで止まらない。よって世界でも類のない大借金(国債発行)を抱えている。
安倍内閣が進めようとしているあまたの制度改革(消費税増税、介護の削減、農業、地方交付税の在り方)が見えはじめた。今まで分かっていながら先送りした(族議員、経団連、JA、地方の抵抗にあって)ものをねじれのない現政権で一気に進め海外の信用を取り付けることも重要視している。
だが、当然痛みを伴い、格差社会は更に広がる。弱者をこぼれないようにセーフティネットを作り、大なたを正面から受けないよう、せめて地元の無駄をなくし余力を持たせる知恵を考えたい。

2014年1月20日月曜日

子どもの権利

大学受験の第一関門センター試験が終わりました。
一年前、娘の受験で一通り大学受験を経験。かなりの体力、気力を本人と家族は消耗しましたが、最も印象が残ったことは、お金。学校の先生から車一台は買える位は用意して。と言われてビックリ。
塾代、センター,私大,国立大受験料、下見、宿泊費、合格時の仮払い、インフル予防接種費、証明写真。まだ他にも…。
子どもが大学に行きたい想いを親は何とか実現させてあげたい。
しかし、今日本で広がる格差社会。
物心ついた頃から自分の家は貧しくて、大学で学びたいことを言うことも出来ない子どもが増えている。
ゆとり教育時代の若者は指示まち型でやる気がなく、失敗に弱い。離職がおおい。
貧困時代は『僕は○○になりたい。』がなく、その日その日を漂うように生きる。
生きる喜びを持たない、感情を持たない。

超高齢化社会を支える力強い社会人なんて望めない。結婚や子どもを産み育てるごく当たり前の人の営みがなし得ないのでは。

家庭環境がどうあっても日本で生まれた子どもが一日三食食べて、学校で学び、夢を語ることが出来るように支援を確立しないとならない。

2014年1月7日火曜日

新年を迎えて

明けましておめでとうございます!
本年も引き続きご支援よろしくお願いいたします!

さて、新年を迎えるにあたりこれまでの反省をしております。

議員とりわけ野党議員として、どのような成果、効果を挙げられたのか?

『私、議員やってま~す。』と見せることばかりになっていないか?

議員報酬月額30万円を厳しい生活から納税して頂いた住民の皆さんに報いているのか?

何も知らない専業主婦だった私が政策提言をする上で、ただのおねだり提案で無かったか?

まだ胸を張れるには至っていません。
課題ばかりです。

これからも勉強を続けながら、現場の状況を的確に見極め、現実的な提言を出来るよう精進します。

とりわけ、子育て支援新法では施設が子どもの預け先でなく児童育成の場であること。

教育では先生方が自信を持って指導にあたれる環境整備。幼児から遊びを通したコミュニケーション作りをすることによりいじめや不登校を防止。

介護では、赤字運営解消対策として現役世代の健康作り。要支援事業にボランティアのポイント制度導入。

多世代女性の健康寿命アップとして健診受診率アップ。

これらは、簡単には実現出来ないものばかりですが、せめて財政難で後ろ向きにならぬよう執行部に提言し続けます。

長々とお付き合いありがとうございました。