2014年2月9日日曜日

この国の将来

ただ今、地方財政制度の勉強中です。
多くの講師が一応に地方自治体は無駄をなくし、その地域の特色を生かした事業に集中せよと言う。
私達国民が想像するよりはるかに国の財政状況は悪化している。先ずもって歳入(税収)が上がらない。それに対し歳出(社会保障、インフラ整備、震災復興等)か膨らんで止まらない。よって世界でも類のない大借金(国債発行)を抱えている。
安倍内閣が進めようとしているあまたの制度改革(消費税増税、介護の削減、農業、地方交付税の在り方)が見えはじめた。今まで分かっていながら先送りした(族議員、経団連、JA、地方の抵抗にあって)ものをねじれのない現政権で一気に進め海外の信用を取り付けることも重要視している。
だが、当然痛みを伴い、格差社会は更に広がる。弱者をこぼれないようにセーフティネットを作り、大なたを正面から受けないよう、せめて地元の無駄をなくし余力を持たせる知恵を考えたい。